治療を確実に
すべてのドクターが矯正専従の歯科医師
デジタルX線システム
当クリニックでは、正・側面セファログラム(頭部X線規格写真)、パノラマX線写真、デンタルX線写真などのすべてのX線撮影装置を完全デジタル化し、被曝線量の低減化を図るとともに、正確な画像診断を行います。
コーンビームCT
当クリニックは、2002年に矯正歯科として始めて歯科用に開発されたコーンビームCTを導入し、2007年,2019年にバージョンアップしました。顎顔面領域に特化したコーンビームCTは画像クオリティが良好のうえ、放射線被爆量(医科用CTの約1/10~15)が小さく、これにより、低被爆で患者さんの症状を精密に3次元的に把握することができるようになりました。
機能訓練の重要性
当クリニックでは、不正咬合の原因であり、治療の障害となる、口呼吸、舌癖などの習癖をはじめとする筋機能について、専門のスタッフが、筋機能療法や筋電計を用いて、一貫して教育を行います。
治療のゴールをイメージ
横顔がどのように変化するかを
事前にコンピューターで作成し患者さんに診断時におみせします。
安心安全な滅菌装置 1Pack 1Person
当クリニックでは、滅菌(オートクレーブ:乾熱滅菌、ホルムアルデヒド・ガス滅菌)装置を用いて、金属からプラスチックまであらゆる器材をワンパーソン・ワンセット・ワンパックシステムとし、医療安全、感染予防の徹底を図り、患者さんに安心・安全を第一にお届けしています。
矯正治療のリスクについて
矯正治療では以下のリスクが考えられ、十分に留意して治療をすすめて参ります。
- 装置装着中はブラッシングが十分でないと、むし歯や歯周病の心配があります。正しいブラッシング指導に従って頂き、口腔内を清潔に保つことでリスクを減らすことができます。
- 治療結果と治療期間は患者様の協力により大きく左右されることがあります。ブラッシング、エラスティックや装置への協力を十分行うとともに、お約束の日にちをお守りください。また、装置を大切に扱っていただき、きちんと使用することも大切です。
- 成長期の患者様の治療では、顎骨の成長を予測し、予見性のある治療目標に向かって、最善の治療を行いますが、その中でまれに予期せぬ顎の成長変化により、治療法、治療期間を変更することがあります。顎の変形が強い場合は、矯正治療と外科的処置を併せて行う事もあります。
- 歯の移動を行うと、まれに歯の根の先端が僅かに短くなること(歯根吸収)がありますが、適正な矯正力による歯の移動では、セメント質が修復され、リスクを最小にすることができます。
- 後戻りに対する対策が必要です。歯の周りの組織は、治療前の記憶を長く持っていますので、治療後の管理が少なくとも数年にわたり必要となります。但し、来院間隔は数か月から1年に一回程度となります。